Artec 3D社がトルコのパートナー企業による壊滅的な地震被害対応への 支援に参画
Artec 3D社は、トルコとシリアでの地震の破壊的な影響が明らかになる中、トルコのゴールド認定パートナーであるinfoTRON社の震災対応の取り組みに参画しました。一九九四年より地域全般に高度な技術を用いたソリューションやサービスを提供している、草分け的な3D企業であるinfoTRON社は現在、食糧や医薬品、サービスが迅速に、必要としている人々の手に亘ることを確実とするため、全国的な救援活動に従事しています。
今回の悲劇的災害の規模に衝撃を受け、 infoTRON社は早急に動き、進行中の緊急支援活動を強化するため、五十万トルコリラ(二万六千五百ドル)相当の寄附を一括で行った上で、従業員からの寄附金も引き続き提供を続けています。同様に、企業は他社や個人を対象に、必要不可欠な機材やサービスを被災者の人々へ供給するための募金への参加を啓発するキャンペーンを立ち上げました。
infoTRON社の寄附は、人道的救援のためにたゆまぬ活動を続け、支援の最も必要な人々へ迅速に所要資金を送るルートとして機能している、大規模なトルコのNGOであるAHBAPへと直接送付されます。世界中の個人や企業からの寄附金は、テントや寝袋、ブーツ、毛布、温熱器、食糧、水などの必要に応えるために利用されています。
この募金活動を支援することにより、寄附を行った人々は地震の実際の被災者だけでなく、自身の命を危険に晒しながら捜索や救助活動に携わり、この先も長期間に亘り救援活動へ貢献していく、トルコやシリア在住の何千人もの人々をも支援することになります。
トルコ南部とシリア北部は、一連の余震も含め、マグニチュード七.七と七.五の地震にそれぞれ見舞われ、地域全般の家屋や生活の基盤となる設備が破壊されました。これまで推定で四万人以上の人々が命を落とし、その数は日ごとに増加しています。更に数千の人々が負傷し、早急な処置を必要としており、また、数百万人の人々が家を失うか、もしくは住む場所を奪われた状態です。
最初の揺れはトルコ中南部のガジアンテプ付近を震源地とし、国境近くの数千人もの難民、シリアの紛争の被災地に住む市民や数多くの人道的支援組織の拠点である広範囲な領域を襲ったのです。
Artec 3D社のCEO兼社長であるアート・ユーヒンは、infoTRON社の取り組みを支援することを熱心に望んでおり、地震の被災者やその家族、そして懸命に救助や復旧作業に当たっているすべての人々を支持することはArtec 3D社の社会的責任である、と述べています。
『我々はトルコ・シリアでの悲惨な地震の発生、そして、それに伴い多くの方々が命を失い、被害を受けたことを耳にし、深い悲しみを覚えています。我々は即時の支援だけでなく、長期的な活動の重要性も理解しており、現在、そして今後も人々の関心を高め、援助の必要な方々への必須の支援に努める、当社のパートナー企業であるinfoTRON社を支持します』と、アート・ユーヒンは語っています。