3Dスキャンソルーション

Artec 3D社のウクライナへの支援内容

Artec Studio 17.1が登場です!

つい最近、革新的な強化の行われたばかりの3Dスキャニング及びデータ処理ソフトウェアソリューションが、その最新版であるArtec Studio 17.1により、またもや強力になりました。翌年のArtec Studio 18の発売時には更なる大規模のアップデートが待っていますが、今回の更新は、ソフトウェアをハイエンドの計測学の領域へと後押しする優れたフォトグラメトリの性能により、皆様を力強くサポートします。

この高度な性能は、Artec Studio 17.1搭載のプラグインにより利用可能となります。このプラグインは、Artec 3D社のエコシステムにおけるフォトグラメトリ全体と3Dスキャニングワークフローを容易にし、大規模のサーフェス領域を扱う上でも非常に高い精度を実現するために設計された、Artec社の新しいフォトグラメトリソリューションであるArtec計測キット(Artec Metrology Kit)へのソフトウェアサポートを提供します。

このArtec Studioの進化した最新版においては、この他にも大きな変化をもたらす、多くの改良が施されました。

その結果、メッシュ、断面、CADモデルやその他の異なる種類の複数の生成物をシームレスに、直接SOLIDWORKSへエクスポートすることができるようになりました。また、CADからメッシュへの変換も可能となっています。

新しい距離マップ(Distance Map)機能では、メッシュをCADモデルと比較する際に許容値を設定し、仕様に納まっていないメッシュの部分を明確に表示するための色分けされたラベルにより、偏差を把握することができます。

ブール演算も組み立て部品に使用できるようになり、演算を開始する前に暫定的な結果をプレビューすることも可能です。

また、フォトグラメトリのターゲットクラウドも、直接Geomagic Control Xへエクスポートすることが可能となりました。

この他にも、実際に使用することによりその価値の分かるような、業務の質を向上させる多くの改良も行われています。3D比較マップ(Compare Map)の即時の再計算、モデルの選択範囲を即座に反転させ、その他の部分の計算を行うためのフリップボタン(flip button)、穴埋めやブール演算などの機能のためのプログレスバーなどが、その例として挙げられます。

Artec Studio 17.1について、この他にご不明な点があれば、こちらのArtec Studioページをご覧ください。

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