ARTEC 3Dは、Artec Rayで利用可能な長距離レーザースキャン用アプリ「Artec Remote」をリリース致します
携帯電話やタブレットを利用して、大型オブジェクトをサブミリ精度でリモート・スキャン。リバースエンジニアリング、建設、検査、製品設計に最適です。
カリフォルニア州サンタクララ 2019年9月10日 – カリフォルニア州サンタクララ、2019年9月10日 – 世界的なプロフェッショナル3Dハードウェア・ソフトウェア開発・製造企業Artec 3Dは、本日、ラップトップにつながずに大きなオブジェクトをスキャンする際、ユーザーの皆様に比類なき柔軟性を提供する Artec Ray長距離レーザースキャナ用のリモートアプリがお使いいただけるようになったことを発表致します。iOSとAndroidアプリとして、任意のモバイルデバイスやタブレットからWiFi接続でスキャンの制御が可能です。Artec Rayは、大型オブジェクトをサブミリメートルの精度で、最大 110 メートル (または 360 フィート) 離れた距離からデジタルでキャプチャ。携帯電話やタブレットを数回タップすれば、ノイズレベルを最小限に抑えてデータをキャプチャし、スキャンプロセスを高速化。後処理速度が大幅に向上します。
業界をリードするArtec Rayのスピード、正確さ、そしていまや柔軟な操作性が、リバースエンジニアリング、検査、建設(BIM)、製品設計、法医学、遺産保全、などあらゆる用途で作業をこれまでになく簡単にします。
「建物、航空機、産業機器などの大型で動かす事ができないオブジェクトのスキャンを完了するためには、物理的にあらゆる角度から捉える必要があるというのは大きな苦労を要します」とArtec 3Dの社長兼CEOArtyom Yukhin氏は述べます。「Artec Rayアプリが提供するワイヤレス機能により、スキャナもオペレーターもどちらも届かない困難な場所からでも、状況やオブジェクトをデジタルで簡単にキャプチャすることができます。たとえば、航空機の上部をスキャンする場合、Artec Rayを高架プラットフォーム上に配置し、ユーザーは地上から安全に操作できます。」
Artec Remoteアプリは、ユーザーに次のことを可能にします:
- ラップトップに接続不要で完全スキャン
- シンプル設定モードでスキャン解像度を指定
- 感度、水平方向および垂直解像度を調整。スキャン音のオン/オフ。詳細設定モードを使用してのスキャンテクスチャ(色)をオン/オフ
- クイックシーン・プレビューを生成し、ターゲットオブジェクトが完全にキャプチャされるように準備
- 指定した設定でのスキャンは領域を1 つまたは複数の領域を選択可能
- SDカードにデータ即時保存
Artec Remoteアプリのダウンロードは iOS版 https://apps.apple.com/us/app/artec-remote/id1398067054 Android版 https://play.google.com/store/apps/details?id=com.artec3d.ArtecRemote からお願いいたします。