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わずか1cmのこのスクリューのモデルは、完全に自動化されたデスクトップ3DスキャナであるArtec Microにより、わずか6分でキャプチャされました。ただスクリューをスキャンするのに、一体何が難しいのだとお思いになるかもしれません。それでも、この小さなパーツをスキャンした際にはいくつかの課題が発生しました。このオブジェクトのジオメトリは非常に単純で反復的であるため、各スキャン後にスクリューがどの角度にシフトしたかを覚えておくことが重要でした。これにより、それぞれのデータのセットを互いに適切に区別し、位置合わせすることができたのです。もう1つの課題は、ねじ山のスキャンから不要なレイヤーを削除して、スキャン結果の3Dモデルが実物と同じくらいクリーンでシャープになるようにすることでした。
Microは、90×60×60 mm未満の小型オブジェクトのスキャン用に設計されており、直径わずか2 mmのねじ山のシャンクや、スクリューの六角形の駆動穴など、細部をすべて取得し、優れた仕事をしました。わずか数分で、リバースエンジニアリングやプロトタイピング、または品質検査の準備ができた、高精度の3Dモデルが出来上がったのです。
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ライセンス
クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 ライセンスの下、アトリビューション(出典がArtec 3Dであることの明記)と弊社のウェブサイトのリンクを表示していただくだけで、この3Dモデルを無料でご利用いただけます。
アトリビューションの方法:
ソケットキャップスクリュー 出典 Artec 3D
ソケットキャップスクリュー 出典 Artec 3D