この詳細が豊富なスノーモービルの3Dモデルを一度ご覧になれば、元のオブジェクトを3Dスキャンすることがどれほど困難であったか、お分かりいただけるはずです。しかしそれでもArtec Studioの最新バージョンより改善されたHDモードを備えたArtec Leoは、この試練を受けて立つ準備ができていました。この2つの正面向きのスキー板を持つ巨大な電動式の乗り物は、4時間でスキャンされ、3Dで丹念に再現されました。ブレーキコントロールやハンドスクイーズスロットル、そしてドライブチェーンにあるすべてのリンクひとつひとつを備えた非常にシャープなハンドルバーをそこにはっきりと見ることができます。
このスノーモービルの黒くなめらかで光沢のある部分を完全にレンダリングするために、スキャンスペシャリストはこの巨大なオブジェクトの周囲を動き周りました。ありがたいことに、このワイヤレススキャナのLeoは、このスキャンプロセスをタッチパネル画面とオンボード処理でビデオを撮影するのと同じようにしてくれます。この高速で直感的な3Dスキャナのおかげで、大きな表面と小さな特性を持つ通常なら恐ろしい組み合わせのオブジェクトを完璧にキャプチャすることができました。
その後Artec Studio 16での処理には8時間かかり、新しいソフトウェアバージョンのプロジェクトの読み込みが10倍速になりました。これは、40GBのオブジェクトとしてはかなりの偉業です。また、新しいAS16機能のおかげで、作業中にすべての作業が自動的に保存されるため、このような大規模なプロジェクトであっても、何かが欠けたり、紛失したりする心配はありません。是非このモデルを回転させて、詳細を全てご覧ください。また、ズームインをして全ての小さな部分を検査してみてください。
ライセンス
クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 ライセンスの下、アトリビューション(出典がArtec 3Dであることの明記)と弊社のウェブサイトのリンクを表示していただくだけで、この3Dモデルを無料でご利用いただけます。
スノーモービル 出典 Artec 3D